暗黙知の明白知化
会社の宿題で読書感想文を書けということで、生産関係の本を読まされてます。
聞いたときには、やだな〜と思ったのですが、読んでみるとそこそこおもろかったりしています。
一番最初に引っかかった言葉は、
「暗黙知の明白知化する」
です。
生産の現場に限らず、世の中にはいろんな「暗黙知」が存在すると思います。
国ごとの、地域ごと、家族ごと、個人ごと、仕事ごと、サークルごと、会社ごと・・・
本を読んだ限りでは、さらっとしか書いていませんでしたが、これってかなり大変なことですよね。
もっと詳しく知りたいところです。
同じ仕事をしていても、ちょっとした立場のちがい、たとえば営業、生産、業務、経理のそれぞれの違いによって、同じ売上げの数字でも見方が違うようです。売上げのボリュームを見る営業、利益を見る経理、さばいた伝票の数を思い起こす業務、次の資金繰りを考える経営者・・・などなど。
それぞれが、それぞれの立場で物を言うので、話がかみ合わないという現場を見たことをある方も、結構いてはるんじゃないでしょうか?
経験上、生産と営業、調理場とホール係って、ぎくしゃくしてることが多いみたいですが、お互いの「暗黙知」を理解することができれば、もっと円滑に会社が回るんだと思います。どっちが正しいかではなく、お互いに理解するというが大切で、そうなれば自然と会社の雰囲気が良くなり、業績も上向いていくと思います。
理想論と言われそうですが、「暗黙知を見える化」することで伸びている企業もあるようです。というか、そうしないと競争に勝てる企業にならないような気がします。
営業でいろんな家庭や会社を回ってましたが、どうしても相手の「暗黙知」なるもがわからなくて、相手にとってちんぷんかんぷんな提案をしていまい、怒鳴られたことがあります。今でも、なんで怒られたのか理解できていないのですが・・・。
いろいろ聞こうとしても、「それは当たり前」「常識に考えろ」という言葉が返ってくるばかりで、さっぱり意味が分かりませんでした。おそらく相手なりの、確固たる「あたり前」や「常識」があったんでしょうけど、それを理解することができませんでした。お互い全く異質な存在だったんでしょうね・・・。水と油ってこういうものか〜!と実感した出来事でした。
でも、もうちょっとかみ砕いて説明してくれれば、もう少し良い提案ができたのにな〜、とも思います。
しかし、そう考えると自分にも人に理解されない「暗黙知」があるんでしょうね。
というか、自分で気がついてない、自分自身の「暗黙知」みたいなものもあるんだと思います。
誰かと、ぎくしゃくしたときには、自分の中の「暗黙知」がなんだったのか、よく探ってみることが必要かもしれません。
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